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院長ブログ

オーストラリアでは子宮頸がんは…

 子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるものがほとんどなためHPVワクチンにより予防することができ予防接種で先行したオーストラリアでは希少癌(まれにしか見られない癌)のレベルになってきています。一方日本ではごく少ない副反応が強く取り上げられ一時は中止になっていましたが最近また行われるようになってはいますがまだまだ低水準の接種率です。ご存知でしょうか?世界的には若年者の男女とも子宮頸がんワクチンの接種をしているのです。日本の拠出金もうけとっているWHOにより発展途上国でも男女とも子宮頸がんワクチンの接種をしているのに日本だけが接種が進んでいません。そのため年間2400人ほどの人がなくなり、7000~8000人の女性が子宮を失っているといわれています。当院では子宮頸がんワクチンの接種はしていませんが最寄りの産婦人科、小児科で接種されているところも多く皆様ぜひ子宮頸がんワクチンの接種をご検討ください。

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